ここ1〜2か月で話題になった
「へえ」と思える研究をいくつか紹介
1. 道路交通騒音とパーキンソン病リスク
デンマークで約310万人を
18年間追跡した大規模研究で、
長期間の交通騒音への曝露が
パーキンソン病リスクと
関連することが報告された。
騒音が約11.5dB増えるごとにリスクが
約3%高かったという結果。
睡眠障害や慢性的なストレスが
関与している可能性があるけれど、
因果関係が証明されたわけではない。
2. 「長く寝る人」は
アルツハイマー病の兆候がある?
約2,400人を対象にした研究では、
9〜10時間以上の睡眠を取る人ほど、
アルツハイマー病と関連する
タウタンパク質の値が高い傾向が見られた。
重要なのは、
「長く寝ることが病気を引き起こす」
のではなく、
病気の初期変化として睡眠時間が
長くなっている可能性があるという点。
3. 心筋梗塞患者の血液から
マイクロプラスチック
イタリアの研究では、重症の心筋梗塞患者の
血液サンプルの約84%から
マイクロ・ナノプラスチックが検出された。
かなりインパクトのある結果だが
こちらも関連を示した観察研究であり、
「プラスチックが心筋梗塞の原因」
とまでは言えない。