●コレステロール結石:最も多いタイプ。
胆石の表面や内部にカルシウム(石灰)
が沈着して硬くなることです。
●石灰化していない胆石
コレステロールが主体
ウルソデオキシコール酸で
溶ける可能性がある
CTで写りにくいことがある
●石灰化した胆石
カルシウムが多く硬い
ウルソデオキシコール酸では
ほとんど溶けない
CTで白く写りやすい
●色素結石:ビリルビンが主成分。
●胆管結石:胆管内にできる、
または胆のうから移動した石。
●肥満 ●脂質の多い食生活
●急激なダイエット ●女性
●40歳以上 ●妊娠・出産歴
●糖尿病 ●家族歴
●長期間の絶食や栄養状態の変化
症状がないことも多いですが、
石が胆のうの出口をふさぐと
次のような症状が現れます。
●食後30分~2時間程度に始まることが多い
(特に脂っこい食事の後)
●右上腹部またはみぞおちが強く痛む
●背中や右肩に痛みが広がることがある
●30分~数時間(多くは1~6時間)
続いて自然に治まる
●発作のように繰り返す
食後の痛みは、胆石以外でも起こります。
●胃潰瘍・十二指腸潰瘍(みぞおちの痛み)
●胃食道逆流症(GERD)
●急性膵炎(激しい上腹部痛)
●機能性ディスペプシア
●胆のうに石がなくても起こる
胆のう機能障害
●発熱
●黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)
●強い腹痛が続く
これらは胆のう炎や胆管炎などの
可能性があり、早急な受診が必要です。
●適正体重を維持する
●急激な減量を避ける
●バランスの良い食事を心がける
●適度な運動を続ける
●糖尿病などがあれば適切に管理する
🔶発作が起こりやすい人
発作が特定の食事後に繰り返される場合は、
その食事を控えることで症状を
減らせる可能性があります。
一度に大量の脂肪を取ると胆のうが
強く収縮するため、
次の食品で症状が出る人もいます。
●揚げ物 ●脂身の多い肉
●生クリーム ●バター
●大量の卵料理
●大盛りの食事
ただし、食事制限で既に
ある胆石が消えるわけではありません。
極端な無脂肪食も栄養バランスを
崩すため、症状に合わせて量を調整します。
予防・改善に役立つ!?
●胆汁中のコレステロールを減らし、
胆石ができにくくするという報告も
●ビタミンCを十分に摂る人は、
胆石リスクが大きく低下したという
研究がある。
●胆のうを適度に収縮させ、
胆汁の流れを良くする可能性あり
●複数の大規模研究で
胆石リスクの低下が報告されている。
●胆汁酸やコレステロールの代謝を改善。
●胆石の予防に役立つ。
●胆汁中へのコレステロール
排出を抑える
●胆のうの動きも助ける。
●不足すると胆石リスクが
高まる可能性がある。
●胆汁酸の排出を助ける
●シュウ酸の吸収を抑える
●胆汁をサラサラにする。
●特に急激なダイエット時の胆石予防に
有効とされる。
●胆汁の分泌を促す作用が強い。
●すでに胆石がある人は石が動いて
胆管に詰まる危険があるため、
自己判断での摂取は避ける。