血圧を正しく測るコツ|薬を見直すための家庭血圧管理

2026年07月24日 16:39
カテゴリ: 血圧・循環器

「家庭で正しく血圧を測ることが、
 高血圧の診断や治療にとても重要」

測り方を間違えると、本来より高い血圧が
出てしまい、不要な薬が
処方される可能性もあります。

1. 家庭血圧が重要な理由

 ●家庭血圧のほうが、脳卒中や心筋梗塞の
  リスクを正確に予測できる。

 ●白衣高血圧(病院だけ血圧が高い)を
  見分けられる。

 ●仮面高血圧
 (病院では正常だが家では高い)を
  発見できる。

2. 正しい血圧の測り方


 ●起床後1時間以内
 ●トイレを済ませる
 ●朝食前
 ●血圧の薬を飲む前


 ●就寝前
 ●食後30分以上あける
 ●入浴後は1時間以上あける

3. 正しい姿勢

 ●椅子に深く座る
 ●背もたれにもたれる
 ●足を組まない
 ●足裏を床につける
 ●腕は心臓と同じ高さ
 ●腕に力を入れない

4. カフ(腕帯)の巻き方

 ●肘から2~3cm上に巻く
 ●矢印を腕の内側(血管側)に合わせる
 ●指2本入るくらいの締め具合
 ●素肌または薄手の服の上から巻く

NG
袖をまくり上げた状態で測ること。

理由:
袖が腕を締め付けて血流が悪くなり、
血圧が高く測定されることがあるためです。

5. 測定中の注意

 ●話さない
 ●テレビやスマホを見ない
 ●深呼吸を5~6回して
  リラックスしてから測る

6. 記録方法

 ●毎回2回測る
 ●2回の平均値を記録する
 ●良い値だけ・悪い値だけを書くのはNG

7. 血圧計の選び方

おすすめは上腕式。

理由
 ●手首式は誤差が出やすい
 ●手首の位置によって数値が変わりやすい
 ●高齢者や動脈硬化がある人では
  特に誤差が大きくなる

8. どちらの腕で測る?

 ●最初は左右両方測る
 ●高い方の腕を今後の測定に使う

一番大切なポイント

「家庭で正しい方法で血圧を測ること」が、
適切な治療や薬の見直しにつながります。

 ●覚えておきたいポイント
 ●朝:起床→トイレ→血圧→朝食
 ●夜:寝る前
 (食後30分以上・入浴後1時間以上)
 ●椅子に座り、足を組まず、腕は心臓の高さ
 ●袖を強くまくらない
 ●2回測って平均を記録
 ●血圧計は上腕式がおすすめ

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