最新の研究では、運動の効果は筋肉だけで決まるのではなく、
脳が「運動を記憶」することで体が強くなることが示されました。
● 運動すると、脳の視床下部にあるSF1神経が活性化する。
● SF1神経は、運動中のエネルギー(脂肪・糖)の使い方を調整し、
体が運動に適応するよう指令を出す。
● この神経を働かなくすると、筋肉そのものに異常はなくても、
● 持久力が伸びない
● 脂肪を効率よく使えない
● 筋肉が鍛えられるための遺伝子の変化も起こらない
● つまり、筋肉は脳の指令があって
初めて効率よく鍛えられることが分かった。
● 運動を繰り返すほど、SF1神経の活動が強くなる。
● 脳内の神経回路が増え、「運動の記憶」が蓄積される。
● この脳の変化が、筋肉や持久力の向上につながる。
研究では、運動中よりも「運動直後」のSF1神経の活動が、
運動効果を生み出す重要な時間帯であることが分かった。
運動後にこの神経の働きを抑えると、
● 持久力が向上しない
● 運動による体の適応が起こらない
逆に刺激すると、運動効果がさらに高まった。
● 運動後はすぐに気を散らすよりも、クールダウンや深呼吸を
しながら体を落ち着かせる時間を作ることが大切。
● 1回の運動よりも、継続することで脳に運動の記憶が蓄積され、
体も少しずつ強くなる。
● 運動能力は筋肉や心臓だけでなく、
脳の適応力にも左右される可能性がある。
運動の効果は筋肉だけではなく、脳(SF1神経)が運動を記憶し、
体全体の適応を指揮することで生まれる。
特に「運動直後」の時間と、継続して運動することが重要である。