心筋梗塞を見逃さないために知っておくべきこと

2026年01月19日 12:04
カテゴリ: 血圧・循環器

① 見逃してはいけない危険な症状

心筋梗塞の痛みは、

・胸が重苦しく、圧迫される感じ

・数分以上続く

・ピンポイントではなく広がる痛み

が特徴です。

特に注意すべきなのは、

・左肩・喉・顎に広がる痛み

・吐き気、冷や汗

・息苦しさが同時に起こる

これらがそろう場合は、本物(心筋梗塞)の可能性が非常に高いため、
迷わず救急車を呼ぶことが重要です。

② 心筋梗塞が起こりやすい時間帯

朝起きてから3時間以内は特に要注意です。

理由:

・交感神経が活発になり血圧が上昇

・心臓の血管が収縮しやすい

・朝は血液が固まりやすく、血栓ができやすい

そのため、朝は

・余裕を持って起きる

・急に動かない

・体を温めてから外出する

ことが大切です。

③ 早期治療が命を救う理由

心筋梗塞は時間との勝負です。

・発症から早いほど治療効果が高い

・6時間以内で予後が大きく改善

・60分以内なら心臓へのダメージを最小限にできる

早く血流を再開できれば、
心臓の筋肉が壊れる範囲を減らせます。

④ 治療が遅れると起こる致命的リスク

最も危険なのは、
心室細動(心臓が痙攣して止まる状態)です。

・全身の血流が止まり突然死につながる

・多くの人が病院到着前に亡くなる

AEDはこの状態を止めるための装置です。

⑤ 家族が倒れたときの対処法

AEDがない場所では、
胸骨圧迫(心臓マッサージ)が命をつなぎます。

・口呼吸は不要

・胸を強く、速く押し続ける

・救急車が来るまで継続

実際に、子どもの胸骨圧迫で助かった事例もあります。

⑥ 心筋梗塞を防ぐ生活習慣

主な危険因子:

・高血圧

・糖尿病

・高コレステロール

・喫煙

これらは足し算ではなく「掛け算」で危険度が増加します。
4つそろうとリスクは16倍。

➡ 1つ減らすだけでも大きな予防効果
➡ 特に禁煙は最重要

⑦ 最も大切な心構え

・「様子を見る」は危険

・自分は心筋梗塞かもしれないと思うこと

・迷わず救急車を呼ぶこと

早い判断が、命とその後の人生を守ります。

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