① 一般的な誤解
:マウスウォッシュ=良いもの?
●マウスウォッシュは
「口の中を清潔にし細菌を殺す良いもの」
と思われがち
●しかし近年では
この常識が覆りつつある
●無差別な殺菌は、口腔内の生態系を
破壊してしまう可能性がある
●口の中には 700種類以上の細菌が存在
●すべてが悪者ではなく、善玉菌も多い
●強い殺菌剤は
●庭全体に除草剤を撒くようなもの
●生き残るのは
「薬に強い細菌(耐性菌)」だけ
●細菌は単独でなく、
バイオフィルムという膜状の要塞を
作って集団で生存
●バイオフィルム内の細菌は
●殺菌剤や抗生物質が効きにくい
●防御力は通常の10〜1000倍
●細菌同士で耐性情報を共有する
●これが歯周病が治りにくい理由
ニンニクの有効成分「アリシン」
●強い殺菌作用を持つ
●バイオフィルムを通過できる
●細菌同士の
「会話(クオラムセンシング)」を妨害
●結果として
●バイオフィルム形成を阻止
●免疫システムが働きやすくなる
●口腔環境を壊さず改善できる
●2025年の大学研究レビュー
●一般的な歯科用殺菌剤
(クロルヘキシジン)と
ニンニク抽出物を比較
●結果
●プラーク抑制・歯周病予防効果は同等
●ニンニクは
●歯の着色
●味覚障害
●耐性菌の増加
が起こらない
●虫歯菌(ミュータンス菌)を
100%減少させた研究も
●抗生物質が効かない耐性菌に対しても
●バイオフィルムを破壊
●細胞膜を通過して直接作用
●「細菌のドアをこじ開ける」ような
働きで耐性化を防ぐ
アリシンを最大化するコツ
●ニンニクを刻む・潰す
●すぐに加熱しない
●刻んでから 10分以上置く
●アリン+アリナーゼ → アリシン生成
●加熱すると酵素が壊れる
●アルコールで熟成
→ 熟成ニンニク(AGE)
●刺激臭が減り
●有効成分 S-アリルシステイン(SAC)
に変化
●効果
●強力な抗酸化作用
●血管を柔らかくし、血管機能を改善
●サプリメントとして市販されている
1. ニンニク1片を刻んですり潰す
2. 水50〜100ccに入れる
3. 10分以上置く
4. その水でうがい
●口にニンニクの香りは残る
●口臭対策よりも
●歯周病予防
●殺菌・治療目的
に向いている
●強すぎる殺菌は口腔環境を悪化させる
●ニンニクは
●バイオフィルムを破壊
●耐性菌にも有効
●口腔内のバランスを保つ
●正しく使えば、マウスウォッシュ以上の
効果が期待できる