骨は鉄筋コンクリートの建物に
例えることができます。
●カルシウムなどのミネラル
=コンクリート
●コラーゲン=鉄筋
カルシウムが十分でも、
コラーゲンなどの骨質が
劣化すると、
骨がもろくなって
骨折しやすくなります。
特に、
加齢や糖尿病などの生活習慣病、
酸化ストレスなどは
骨質の劣化に
関係するとされています。
骨粗しょう症で
特に注意したいのが、
●背骨の骨折
●太ももの付け根
(大腿骨)の骨折
背骨の骨折は、
強い痛みがなくても
起こることがあり、
「いつの間にか骨折」と
呼ばれます。
次のような変化が
ある場合は注意が必要です。
●背中が以前より曲がってきた
●若い頃より身長が2cm以上縮んだ
●背中や腰に痛みがある
骨折を一度起こすと、
別の骨折につながる
「骨折の連鎖」が
起こることもあるため、
早めの対策が重要です。
3. 骨粗しょう症は
女性だけの問題ではない
特に女性は、
閉経後に女性ホルモン
(エストロゲン)が
減少することで骨密度が
低下しやすくなります。
しかし、
男性も50代以降は
骨密度や骨質の低下に
注意が必要です。
また、
喫煙、糖尿病、腎臓病、
高血圧、睡眠不足、
筋力低下なども
骨折リスクに関係します。
カルシウムだけを
摂ればよいわけではありません。
意識したいのは、
●カルシウム
●ビタミンD
●タンパク質
●ビタミンC
●鉄
●ビタミンK
●マグネシウム
●ビタミンB群
また、
腸内細菌も骨の健康に関係すると
考えられており、
ごぼう、玉ねぎ、バナナ、
オートミール、もち麦、りんご、
キウイ、大豆などの
食物繊維・発酵性食品も大切です。
骨密度を維持するだけでなく、
筋力とバランス能力を
高めて転倒を防ぐことも大切です。
運動
①うつ伏せ背筋体操
●背筋を鍛えて背骨を守る
②10秒背骨伸ばし
●姿勢を改善し背中を伸ばす
③片足立ち(フラミンゴ体操)
●バランス能力を鍛えて転倒を防ぐ
④椅子に座っての脚上げ運動
●太ももなどの筋肉を鍛える
ただし、
骨粗しょう症が強い方や
骨折歴がある方は、
運動の種類によっては
危険な場合があるため、
無理をせず医療専門家に相
談することが大切です。
骨密度だけを見て安心せず、
骨質・筋肉・バランス・
生活習慣まで含めて
骨折を予防しましょう
特に大切なのは、
①骨密度を確認する
②バランスの良い食事をする
③筋トレやバランス運動を続ける
④喫煙・運動不足・
睡眠不足などを見直す
⑤背中が曲がる・身長が縮むなど
の変化に注意する
⑥女性だけでなく
50代以降の男性も
骨の健康をチェックする