■ 結論
現代の医療は
「病気を治す仕組み」には強いが、「健康を維持する仕組み」は弱いという問題がある。
■ ① 医療制度の構造的な問題
・保険診療は「病気にならないと対象にならない」
・そのため
→ 予防や“より元気にする医療”は評価されにくい
・結果として
→ 病気の人が増えるほど医療が回る構造になりやすい
■ ② 地域による違い(長野の例)
・国保主体の地域では
→ 住民が健康なほど医療費が下がる
・そのため
→ 食事・運動指導など予防に力を入れる
・結果
→ 健康寿命が伸びやすい
■ ③ 専門分化による問題
・医療が細分化(腎臓・心臓など)された結果
→ 各科が「部分最適」になる
・その結果
→ 薬が増えすぎる(ポリファーマシー)
→ かえって体調悪化することもある
■ ④ 海外との考え方の違い(スウェーデン)
・高齢者に過度な延命や投薬をしない
・「元気に生きること」を重視
・結果
→ 平均寿命が世界トップクラス
■ ⑤ 日本の医療の課題
・血圧・血糖値など
→ 一律に「基準値まで下げる」治療が主流
・しかし実際は
→ 人によって“調子のいい値”が違う
・合わない人には
→ めまい・意識障害・体力低下などが起こる可能性
■ ⑥ 薬と高齢者の問題
・薬の副作用で
→ ふらつき・認知低下・事故の可能性
・それが
→ 「年齢のせい」と誤解されることもある
■ ⑦ 本来あるべき考え方
・人はそれぞれ体質が違う
・重要なのは
→ 数値より「本人の体調」
・医療は
→ 個別最適(オーダーメイド)が必要
■ ⑧ 医者選びについて
・医者に「絶対的な正解」はない
・大事なのは
・相性
・納得感
・安心感
・そのため
→ 複数の医師を試す(ドクターショッピング)ことも一つの方法
■ まとめ
・医療は万能ではなく「確率論」
・一律の正解はない
・だからこそ
👉 自分の体調・感覚を重視しながら医療と付き合うことが大切
YouTube 吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜より引用