早食い・血糖値・レプチンの関係と太りやすさのメカニズム

2025年12月26日 16:11

1. 早食いは本当に太るのか?

・「同じカロリーでも早食いとゆっくり食いで太るか?」は疑問。

・科学的に血糖値やホルモンの働きから解明する。

2. 食欲とホルモンの関係

1.空腹時

・胃から「グレリン」というホルモンが分泌される。

・脳に届き、食欲を刺激する。

2.食事中

・血糖値が上がると脂肪細胞が満腹を感じ、「レプチン」が分泌。

・レプチンが脳の満腹中枢に作用し、食欲を抑える。

3. 早食い・食べ方による影響

・早食いの問題

 ・よく噛まない → 消化吸収が不十分 → 血糖値がゆっくり上昇。

 ・血糖値上昇前に大量のカロリー摂取 → 太りやすくなる。

・血糖値の急上昇・レプチン分泌

 ・高糖質食品(パン、砂糖菓子など)は血糖値が急上昇 → レプチン分泌 → 一時的に満腹感。

・ベジファースト

 ・野菜から食べると血糖値の上昇が緩やか → 太りにくい。

 ・ただし、血糖値が緩やかだとレプチン分泌も少ない → 満腹感が抑えられにくい。

4. 肥満とレプチン抵抗性

・太ると脂肪細胞が増える → レプチン過剰分泌。

・過剰なレプチンが「レプチン抑制酵素(PTPRJ)」を活性化。

・結果、レプチン抵抗性 → 食欲抑制が効かなくなる → さらに食べて太る。

5. 早食い・糖質過剰・肥満の悪循環

 1.早食い・糖質食 → 血糖値急上昇 → レプチン過剰 → 抵抗性 → 食欲止まらず

 2.肥満 → レプチン過剰 → 抵抗性維持 → 食欲抑制されず → リバウンドの原因

6. GLP-1ダイエットの補足

・GLP-1はレプチン分泌を促し、食欲を抑える効果がある。

・ただし、レプチン抵抗性は改善されない → リバウンドの可能性はある。

7. 健康的に痩せるための基本

・早食いをやめる

・よく噛む

・ベジファーストで食べる

・低糖質・高タンパクの食材を選ぶ

・この習慣により、レプチン抵抗性を避けつつ、自然な満腹感で食欲をコントロールできる

8. まとめ

1.脂肪細胞中のレプチンが満腹中枢を刺激 → 食欲を抑える。

2.過剰なレプチン → レプチン抵抗性 → 食欲が止まらない。

3.早食いや糖質過剰はこの悪循環を助長。

4.GLP-1はレプチン分泌を助けるが、抵抗性は解消されない。

5.健康的に痩せるには、よく噛む・ベジファースト・低糖質高タンパク食が基本。

記事一覧を見る