・高脂肪・高糖質・高塩分のジャンクフード(ポテチ、カップ麺、ハンバーガー、ピザ、スナック菓子など)をたった4日間食べ続けるだけで、記憶力が低下するという研究結果が出ています。
🧠 どんな影響があるの?
・脳の「海馬」という記憶をつかさどる部分の神経が異常に興奮して、うまく機能しなくなる。
・エネルギー源であるブドウ糖の利用がうまくいかなくなることで、脳の働きが乱れる。
・これは、体重増加や糖尿病になる前に起こる初期の変化です。
👩🔬 人間でも同様の研究あり
・オーストラリアの大学生の研究では、4日間のジャンクフード摂取で暗記力が低下。
・満腹感や空腹感も鈍るなど、脳の感覚にも影響。
・血糖値の急上昇(スパイク)も記憶力低下と関係。
🧓 長期的には認知症リスクも
・10年以上の追跡調査では、超加工食品の摂取が多い人は認知症の前段階「軽度認知障害」になりやすいと報告。
・さらに、うつやストレスとも関係しているという大規模なデータも。
🥗 どうすればいいの?
・完全にジャンクフードをやめる必要はないけれど、「頻度」や「量」をコントロールすることが大切。
・食べすぎたら、運動や軽い断食でリセットするのも有効。
・栄養バランスの良い食事と安定した血糖値を意識することが、記憶力やメンタルの健康につながる。
✅ 結論
「たった数日の食事内容でも、脳は大きく影響を受ける」
ジャンクフードはほどほどに、脳のためにも食生活を見直すことが大事という内容でした。