●水道水には発がん性物質
「PFAS(有機フッ素化合物)」が
含まれていることが報道され、
話題になっています。
●PFASは加工肉やタバコと同じ
「発がん性の最上位レベル」に
分類されており、
長期間体内に蓄積されやすい
「永遠の化学物質」とも
呼ばれています。
●PFASはフライパンのコーティング
防水スプレー、レインコート、
食品包装紙など、
生活のあらゆる場面で
使用されており、
工場から環境に排出され
水に混入する。
●一部地域では、
基準値の30倍ものPFASが
検出されており、
がんリスクが高まる恐れがある。
●煮沸しても除去できず、
水道水から完全に
取り除くのは困難。
1.ミネラルウォーターを選ぶ
2.活性炭入りの浄水器を使う
3.調理や飲料水にはできるだけ
浄水や市販水を使う
4.自分の地域の水のPFAS濃度を
調べる(自治体や報道資料で確認)
●水は生活の基本インフラであり、
安全に気を配る必要がある。
●完全除去は難しいため、
できる範囲でリスクを
減らす行動が重要。
PFAS濃度が暫定目標値
(50ナノグラム/L)を超えた主な自治体
自治体名 | 濃度 | 調査年度
(ナノグラム/L)
立川市 | 620 | 2023年度
渋谷区 | 330 | 2021年度
府中市 | 260 | 2023年度
国立市 | 190 | 2023年度
世田谷区 | 74 | 2023年度
武蔵村山市 | 65 | 2023年度
武蔵野市 | 65 | 2023年度
狛江市 | 410 | 2021年度
青梅市 | 140 | 2021年度
文京区 | 70 | 2021年度
練馬区 | 77 | 2023年度
大田区 | 55 | 2021年度
調布市 | 330 | 2023年度
小金井市 | 65 | 2023年度
日野市 | 100 | 2023年度
西東京市 | 65 | 2023年度
多摩地域:立川市、狛江市、青梅市、
府中市、調布市、国分寺市、国立市、
日野市、西東京市、武蔵村山市
23区内:渋谷区、文京区、練馬区、
大田区、世田谷区、武蔵野市、狛江市
これらの地域では、
地下水を水源とする
施設や旧軍用地などPFASが
使用された可能性のある
場所が多くあります。
特に、
立川市では最大で
暫定指針値の約12倍の濃度が
検出されており、
注目されています。
東京都は、
地下水の調査結果をもとに、
PFASの濃度が高い地域での
水道水の安全性を確保するため、
浄水処理の強化や
監視体制の強化を進めています。
また、
武蔵野市などでは、
災害時の飲料水として利用される
井戸水のPFAS濃度を低減するため、
浄水機の導入などの対策が
講じられています。
東京都のPFAS汚染状況は、
環境省や東京都の公式サイトで
公開されています。
また、
NHKのPFASマップでは、
各地域ごとのPFAS濃度を
地図上で確認することができます。
●環境省 PFAS全国存在状況
把握調査結果
●NHK PFASマップ
ご自身の地域の水道水の
PFAS濃度が気になる場合は、
最寄りの自治体の水道局や
環境局に問い合わせることを
おすすめします。