🔍 日本人が知らない「偽物の食べ物」まとめ
① 蜂蜜
・本物:ミツバチが集めた花の蜜から作られる。添加物なしで栄養も豊富。
・偽物:砂糖水・高果糖シロップなどで作られ、栄養価なし。
・見分け方:採蜜源(クローバー、そば等)の記載、結晶化するかどうかを確認。
② オリーブオイル
・本物:健康効果あり。世界基準(IOC)で品質管理。
・偽物:安価で栄養価が低いものが多く、日本市場には偽物が多い。
・見分け方:
1.遮光瓶入り
2.酸度0.8%以下(Acidity表示あり)
3.価格が安すぎない(1mlあたり3円以上が目安)
③ 豆腐
・本物:原材料は「大豆」と「にがり(凝固剤)」のみ。
・偽物:小麦粉や他の添加物でかさ増しされている。
・注意点:原材料表示を確認。「良固剤」「消泡剤」使用品に注意。
④ 白身魚のフライ
・実態:具体的な魚種を表示せず、スケソウダラやメルルーサ、アメリカナマズなどを使用。
・「代用魚」として合法。価格抑制のため魚種を伏せるケースが多い。
⑤ わらび餅
・本物:わらび粉100%、色が黒っぽく希少で高価(100g=1500円以上)。
・偽物:タピオカ粉やジャガイモデンプンなどで代用。スーパー等で販売されるものはほぼ偽物。
⑥ コンビニの卵(キミプチ)
・正体:本物の卵+油分やゼラチンを加工した「卵風ソース」。
・特徴:加熱しても半熟のような見た目を保つ。安全性は高いが、味は本物と異なる。
⑦ ネギトロ
・本物:マグロの骨の周りの身(中落ち)をすくい取ったもの。
・偽物:植物油・白身魚・添加物を混ぜた「ネギトロ風」加工品が多い。
🔚 まとめ
日常的に食べている食品でも、本物と偽物があることが多く、原材料表示や製法を確認することが重要です。価格や見た目だけで判断せず、「知ること」から賢い選択を始めましょう。