頭痛・腹痛

2024年11月25日 17:23

頭 痛

頭痛にはさまざまな種類があり、
主に
「一次性頭痛」と
「二次性頭痛」に
分けることができます。

一次性頭痛は、いわゆる
「頭痛持ちの頭痛」とも言われ、
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛が
代表的なものです。

これらは特に
特定の病気が原因でなく、
慢性的に発生することがあります。

一方、
二次性頭痛は「原因のある頭痛」で、
何らかの疾患が
引き起こしている頭痛です。

中でも注意が必要なのは、
突然激しい痛みを伴う
「くも膜下出血」など、
命に関わる可能性のある頭痛です。

🔶一 次 性 頭 痛

片 頭 痛

片頭痛は片側がズキズキと痛み、
発作前にギザギザの光や
模様(閃輝暗点)が
見えることがあります。

痛みは日常動作で強くなり、
吐き気を伴うこともあります。

光や音に敏感になり、
暗い部屋で休むことが多いです。

発作は4〜72時間続き、
自然に回復します。

女性に多く、
30〜40代では5人に1人が
片頭痛を持っています。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は最も一般的で、
後頭部に鈍い痛みが特徴です。

片頭痛のように発作として
感じることはなく、
吐き気や光・音への
敏感さもありません。

多くは軽度で、
発作回数が少ない場合は
生理的反応と考えられます。

しかし、
慢性化すると生活の質が低下し、
精神的要素や筋肉の痛みが影響し、
慢性片頭痛や薬物乱用頭痛を
引き起こすことがあります。

群発頭痛

群発頭痛は非常に激しい痛みで、
主に夜間に1〜2時間後に
発生します。

痛みは目の周りに集中し、
15分から3時間続きます。

男性に多く、
発作は1ヶ月から2ヶ月続き、
結膜充血や涙、鼻づまりを
伴うこともあります。

🔶二 次 性 頭 痛

二次性頭痛は、
原因が明確な頭痛で、
原因が治れば痛みが軽減
または消失します。

代表的なものに
くも膜下出血などがあり、
突然の激しい頭痛や意識障害、
運動麻痺が伴う場合は命に
関わる可能性があります。

原因は外傷、感染、脳腫瘍、
薬物乱用などさまざまです。

くも膜下出血

生命に関わる
二次性頭痛の代表的な原因は、
くも膜下出血です。

80%は脳動脈瘤の破裂が原因で
破裂による頭痛は
「経験したことのない強烈な痛み」や
「後頭部をハンマーで
     殴られたような痛み」と
表現されます。

脳の表面の血管が
破れるためしびれや麻痺はなく
吐き気・嘔吐・視力障害・
血圧の変動・意識状態の
悪化などが起こります。

また2度に分けて頭痛が
することもあります。

1回目に突然の痛みが来ますが
一度おさまり何日か空けて
2回目の頭痛が
→脳動脈瘤からの再出血の可能性が
高いので一刻を争う
事態になりかねません。

二次性頭痛の可能性

●5歳以下、40~50歳以上で
 初めての頭痛

●寝ていて目が覚めるような頭痛

●痛くて頭が振れない頭痛
(髄膜炎や片頭痛の可能性も)

●今まで経験したことのない頭痛

●何時何分から起こったか言える頭痛
(くも膜下出血の可能性も)

●最近現れ、日に日にひどくなる頭痛
(脳腫瘍などの可能性も)

●起き上がると頭痛が始まる
(脳脊髄減少症・
   低髄液圧症候群の可能性も)

●かがむと前頭葉部がズキッとする
(副鼻腔炎の可能性も)

1時間以上経ってからピークが
来るようなら一次性頭痛の可能性大
痛みのピーク10分以内に
来るような頭痛は
二次性頭痛の可能性大なので危険!

腹 痛

腹痛=胃の疾患だけではありません!

〇消化器系疾患 
〇婦人科系疾患 
〇心血管系疾患 
〇泌尿器系疾患 
〇呼吸器系疾患 
〇内分泌系疾患

危険な腹痛の見分け方

①急な腹痛
 何時何分におきたかがわかる腹痛 
 例)動脈瘤破裂・腸管の動脈閉塞
   など血管系の疾患や
   子宮外妊娠の破裂・卵巣出血

②長時間続いて波がない腹痛
 一般的な腸炎などの腹痛ならば
 腸の蠕動運動により痛みに波が
 ありますが、
 波がなくずっと痛みがあるのは
 重篤の可能性大

③歩くと響く腹痛
 歩くと響く腹痛は炎症が
 広がって腹膜炎などの
 恐れがあります。

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