「LDLが高い=全部悪い」って本当?
悪玉コレステロールと呼ばれるLDLには、
粒子の大きさなどによって
いくつかのタイプがあります。
その中でも注目されているのが、
小型で高密度のLDL(small dense LDL)。
いわゆる「超悪玉コレステロール」
と呼ばれることもあります。
この小型LDLは、
特に中性脂肪が高い人で増えやすく、
動脈硬化との関連が研究されています。
LDLコレステロールは、
動脈硬化のリスクを
考えるうえで重要な指標です。
だからこそ、LDLだけを見るのではなく、
✔ LDLコレステロール
✔ 中性脂肪
✔ HDLコレステロール
✔ non-HDLコレステロール
✔ 必要に応じてApoBなど
を含めて、全体的に見ることが大切です。
小型LDLを含む脂質バランスを
整えるためにも、
糖質・脂質・アルコールの
「量と質」を意識しましょう。
摂り過ぎに注意したいもの👇
●砂糖の多い飲料や缶コーヒー
●ドーナツなどの菓子類
●精製された炭水化物の摂り過ぎ
●お酒の飲み過ぎ
●飽和脂肪酸を多く含む食品
一方で、食事に取り入れたいのは👇
●イワシ、サバなどの魚
●アボカド
●大豆・黒大豆
●ブロッコリーなどの野菜
●亜麻仁油、えごま油などの植物性油脂
「この食材を食べれば超悪玉が下がる」
という単純な話ではなく、
食事全体のバランスを整えること。
そして、健康診断でLDLが高かった場合は、
中性脂肪も一緒に確認して、
自分の脂質の状態を
知ることから始めましょう。
※「超悪玉コレステロール」は
一般的な呼び方で、
医学的には
「small dense LDL(小型で高密度のLDL)」
と呼ばれます。