表情筋トレーニングはなぜ大切?

2026年02月13日 12:24
カテゴリ: 生活習慣

① 表情筋とは何か?

・表情があるのは 哺乳類だけ

・表情筋はもともと魚の「エラの筋肉」が進化したもの

・表情筋は 顔面神経(第7脳神経) が支配している

表情筋は大きく3種類に分けられる:

1.輪筋(りんきん)
 → 目・口・鼻を「閉じる」筋肉

2.挙筋(きょきん)
 → 上に引き上げる筋肉

3.下制筋(かせいきん)
 → 下に引き下げる筋肉

この3種類の組み合わせで、すべての表情が作られる。

② 表情と感情の関係

表情は単なる顔の動きではなく、

姿勢・呼吸・心拍とセットで起きている
|  感情  |       顔      |    体    |   呼吸    | 心拍   |
| -- --- | - - - - -     |   ---    |   -----    | ---- |
|  喜び  | 上に上がる | 伸びる |    吸う   | 速くなる |
|  悲しみ |   下がる    |  しぼむ | ため息   | 遅くなる |
|  驚き  | 大きく開く |   開く  | 息を飲む | 速くなる |
|  恐れ  |   すくむ   |    縮む   | 息を止める | 状況次第 |
|  怒り  |    緊張     |     力む  | 強く吐く  | 速くなる |
|  安らぎ |   ゆるむ   |   ゆるむ | 深く吐く  | 落ち着く |


👉 表情は「体全体の反応の一部」

③ 自律神経の働き

自律神経は2つだけではない。

一般的には:

・交感神経(戦う・活動)

・副交感神経(休む)

と言われるが、実は 3つの系統 がある(ポリヴェーガル理論)。

① 交感神経

・戦う・逃げる

・心拍↑ 血圧↑ 緊張

② 腹側迷走神経(安全・安心)

・社会的つながり

・リラックス

・安らぎ・喜び

③ 背側迷走神経(シャットダウン)

・危機時の凍りつき

・無力感・深い悲しみ

・心拍↓ エネルギー低下

重要ポイント:

交感神経と副交感神経は交互に働くのではなく、常に同時に働いてバランスを取っている。

例:

・性反応 → 副交感で始まり、最後は交感神経

・驚き → 一瞬交感神経、その後安全なら副交感へ

④ 感情は神経バランスで決まる

・喜び → 安全(腹側迷走神経)+適度な交感神経

・悲しみ → 背側迷走神経優位

・怒り → 交感神経全開

・恐れ → 逃げる(交感)→無理なら凍りつき(背側迷走)

・安らぎ → 腹側迷走神経全開

つまり、

表情=自律神経の状態が顔に現れたもの

⑤ 大事な結論

・表情は感情の表現である

・同時に、自律神経の状態そのものでもある

・表情が乏しい人は、自律神経の働きも乱れやすい

・表情筋を意識的に動かすと、自律神経を整えられる

⑥ 提案されている健康法

毎日、

・喜び

・悲しみ

・驚き

・恐れ

・怒り

・安らぎ

の表情を意識的に作る「表情筋体操」を行うと、

・自律神経が刺激される

・ホルモンが整う

・免疫も活性化する

という理論。

YouTube Dr.ナグモの命の食事より引用

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