🔎 全体の要約
・2026年1月、インド・西ベンガル州で感染確認
・感染者は医療従事者2人のみ(院内感染の可能性)
・致死率40〜75%と高いが、
👉 接触者196人は全員陰性
・流行は制御下と当局発表
・日本国内の感染例なし/リスクは低い
・大切なのは 正しい知識と冷静な対応
① 最新の発生状況
・インド東部 西ベンガル州(コルカタ近郊)
・確定感染者:看護師2人
・最初の患者は重症で死亡(検査前)
・接触者196人を追跡 → 全員陰性
・インド政府:「状況は制御されている」
② 各国の対応
・アジア各国で警戒強化
・タイ:空港検疫を強化
・ネパール/中国:国境・空港で健康チェック
・日本
・国内感染例なし
・現地滞在者へ注意喚起(手洗い・動物接触回避)
③ ニパウイルスとは
・RNAウイルス(ヘニパウイルス属)
・1998〜99年 マレーシアで初確認
・致死率40〜75%
・WHOが「優先研究病原体」に指定
④ 感染源と感染経路
自然宿主
・フルーツバット(オオコウモリ)
主な感染経路
1.コウモリ・豚など感染動物との接触
2.汚染食品・飲料(特にナツメヤシの生樹液)
3.感染者との濃厚接触(体液など)
※ 空気感染は確認されていません
⑤ 症状と注意点
・潜伏期間:4〜14日(最長45日)
・初期:発熱、頭痛、筋肉痛、咳(風邪に似る)
・重症化:脳炎、意識障害、昏睡
・急激に悪化する例あり/後遺症・再発報告あり
⑥ 治療・ワクチン
・特効薬・ワクチンは未開発
・現在は対症療法のみ
(解熱、呼吸管理、集中治療)
・ワクチン研究は米国・日本などで進行中
⑦ 過去の流行
・マレーシア(1998–99年):
感染265人/死亡105人
・バングラデシュ・インド:
2001年以降ほぼ毎年発生
(致死率70%超の年も)
・西ベンガル州では約18年ぶり
⑧ 日本への影響
・日本国内の感染例:なし
・自然宿主のコウモリは日本に生息しない
・感染症法:4類感染症
・コウモリの輸入は禁止済み
👉 国内での自然発生リスクは極めて低い
⑨ 対策
・渡航予定の方
・外務省・FORTHで最新情報確認
・コウモリ・野生動物に触れない
・生の樹液・生食を避ける
・手洗
帰国後
・14日間の体調観察
・発熱時は早めに受診し渡航歴を伝える
🔚 まとめ(結論)
ニパウイルスは非常に危険な感染症ですが、
👉 正しく知れば、過度に恐れる必要はありません
・現在、日本でのリスクは低い
・大切なのは
「正しい情報・冷静な行動・基本的な感染対策」
・日頃から腸内環境を整えて免疫力強化