【ニパウイルス】最新情報まとめ(2026年1月)

2026年01月31日 11:05
カテゴリ: お知らせ

🔎 全体の要約

・2026年1月、インド・西ベンガル州で感染確認

・感染者は医療従事者2人のみ(院内感染の可能性)

・致死率40〜75%と高いが、
 👉 接触者196人は全員陰性

・流行は制御下と当局発表

・日本国内の感染例なし/リスクは低い

・大切なのは 正しい知識と冷静な対応

① 最新の発生状況

・インド東部 西ベンガル州(コルカタ近郊)

・確定感染者:看護師2人

・最初の患者は重症で死亡(検査前)

・接触者196人を追跡 → 全員陰性

・インド政府:「状況は制御されている」

② 各国の対応

・アジア各国で警戒強化
 ・タイ:空港検疫を強化
 ・ネパール/中国:国境・空港で健康チェック

・日本
 ・国内感染例なし
 ・現地滞在者へ注意喚起(手洗い・動物接触回避)

③ ニパウイルスとは

・RNAウイルス(ヘニパウイルス属)

・1998〜99年 マレーシアで初確認

・致死率40〜75%

・WHOが「優先研究病原体」に指定

④ 感染源と感染経路

自然宿主
・フルーツバット(オオコウモリ)

主な感染経路

1.コウモリ・豚など感染動物との接触

2.汚染食品・飲料(特にナツメヤシの生樹液)

3.感染者との濃厚接触(体液など)
 ※ 空気感染は確認されていません

⑤ 症状と注意点

・潜伏期間:4〜14日(最長45日)

・初期:発熱、頭痛、筋肉痛、咳(風邪に似る)

・重症化:脳炎、意識障害、昏睡

・急激に悪化する例あり/後遺症・再発報告あり

⑥ 治療・ワクチン

・特効薬・ワクチンは未開発

・現在は対症療法のみ
(解熱、呼吸管理、集中治療)

・ワクチン研究は米国・日本などで進行中

⑦ 過去の流行

・マレーシア(1998–99年):
 感染265人/死亡105人

・バングラデシュ・インド:
 2001年以降ほぼ毎年発生
 (致死率70%超の年も)

・西ベンガル州では約18年ぶり

⑧ 日本への影響

・日本国内の感染例:なし

・自然宿主のコウモリは日本に生息しない

・感染症法:4類感染症

・コウモリの輸入は禁止済み
 👉 国内での自然発生リスクは極めて低い

⑨ 対策

・渡航予定の方

・外務省・FORTHで最新情報確認

・コウモリ・野生動物に触れない

・生の樹液・生食を避ける

・手洗


帰国後

・14日間の体調観察

・発熱時は早めに受診し渡航歴を伝える

🔚 まとめ(結論)

ニパウイルスは非常に危険な感染症ですが、
👉 正しく知れば、過度に恐れる必要はありません

・現在、日本でのリスクは低い

・大切なのは
 「正しい情報・冷静な行動・基本的な感染対策」

・日頃から腸内環境を整えて免疫力強化

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