① くも膜下出血とは
・脳の血管にできた動脈瘤(血管のこぶ)が破れて起こる重い病気
・高齢者だけでなく、40〜50代でも突然起こる
・成人の約30人に1人が未破裂の動脈瘤を持っているとされ、決して珍しくない
② とても危険な病気
・発症すると
・約30%が死亡
・約30%に後遺症
・社会復帰できるのは約30%
・特に発症後24時間以内の再出血が命取りになりやすい
③ 典型的な症状だけではない
・「バットで殴られたような激しい頭痛」は有名だが、
それ以外のサインも多い
④ 発症直前に出ることがある「警告頭痛」
・発症の数日前〜数週間前に起こることがある
・特徴
・いつもと違う頭痛
・首や肩が異常にこる
・痛み止めが効かない
・風邪や疲れと勘違いされやすく、医師でも見逃すことがある
⑤ 頭痛以外の意外な3つのサイン
1.目の異常
・まぶたが下がる
・物が二重に見える
2.首が硬くなる
・顎を胸につけられない(後頚部硬直)
3.強い吐き気・激しい嘔吐
・頭痛が軽くても突然噴き出すように吐く
⑥ 大切な行動
・少しでも疑わしい症状があれば
様子見をせず、すぐ救急受診
・症状が出た時刻を覚えておくことが治療に重要
⑦ 予防のポイント
・血圧管理が最重要
→ 血圧が少し下がるだけでも発症率が大きく下がる
・喫煙は強いリスク
→ 高血圧+喫煙で発症リスクは約15倍
結論
「ただの頭痛」「首こり」「吐き気」と油断すると命に関わる。
いつもと違う症状を感じたら、すぐ病院へ行くことが最大の命綱。