くも膜下出血の直前の徴候

2025年12月23日 11:45
カテゴリ: 血圧・循環器

① くも膜下出血とは

・脳の血管にできた動脈瘤(血管のこぶ)が破れて起こる重い病気

・高齢者だけでなく、40〜50代でも突然起こる

・成人の約30人に1人が未破裂の動脈瘤を持っているとされ、決して珍しくない

② とても危険な病気

・発症すると

 ・約30%が死亡

 ・約30%に後遺症

 ・社会復帰できるのは約30%

・特に発症後24時間以内の再出血が命取りになりやすい

③ 典型的な症状だけではない

・「バットで殴られたような激しい頭痛」は有名だが、
 それ以外のサインも多い

④ 発症直前に出ることがある「警告頭痛」

・発症の数日前〜数週間前に起こることがある

・特徴

 ・いつもと違う頭痛

 ・首や肩が異常にこる

 ・痛み止めが効かない

・風邪や疲れと勘違いされやすく、医師でも見逃すことがある

⑤ 頭痛以外の意外な3つのサイン

1.目の異常

 ・まぶたが下がる

 ・物が二重に見える

2.首が硬くなる

 ・顎を胸につけられない(後頚部硬直)

3.強い吐き気・激しい嘔吐

 ・頭痛が軽くても突然噴き出すように吐く

⑥ 大切な行動

・少しでも疑わしい症状があれば
 様子見をせず、すぐ救急受診

・症状が出た時刻を覚えておくことが治療に重要

⑦ 予防のポイント

・血圧管理が最重要
 → 血圧が少し下がるだけでも発症率が大きく下がる

・喫煙は強いリスク
 → 高血圧+喫煙で発症リスクは約15倍

結論

「ただの頭痛」「首こり」「吐き気」と油断すると命に関わる。
いつもと違う症状を感じたら、すぐ病院へ行くことが最大の命綱。

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