1. 脳梗塞とは
・脳の血管が詰まり、脳細胞に血液・酸素が届かなくなる病気。
・血流が止まると脳細胞は数分で機能を失い、後遺症が残ることもある。
2. 脳梗塞は突然ではなく、前ぶれがあることも
・多くの人は「突然倒れるイメージ」を持つが、発症数日前から前ぶれ(TIA: 一過性脳虚血発作)が現れることがある。
・前ぶれの症状は主に片足に現れることが多い。
・TIAを経験した人の10〜15%は、90日以内に脳梗塞を発症する可能性がある。
3. 足に現れる脳梗塞のサイン
・片足の動きが悪くなる、力が入りにくい
・しびれや感覚の鈍さ(片側のみ、突然起こるのが特徴)
・歩き方の変化(片足を引きずる、左右で歩き方が違う、ふらつく)
4. 足に症状が出やすい理由
・脳の運動・感覚を司る部分は部位ごとに分かれている
・足の運動を担当する領域は脳の内側にあり、血液を送る「前大脳動脈」が詰まりやすい
・そのため、足の脱力やしびれが初期のサインとして現れやすい
5. 脳梗塞になりやすい人
・高血圧、動脈硬化、糖尿病、心房細動などの既往がある人
・生活習慣病のある人は特に注意が必要
6. 日常でできる予防
・血圧・コレステロール・血糖の定期チェック
・食事・運動・睡眠など生活習慣の改善
・アルコールの過剰摂取を控える
ポイント:
・足の片側のしびれや脱力は見逃してはいけない「脳梗塞の前ぶれ」
・一時的に改善しても安心せず、早めの医療受診が重要
・生活習慣の改善で脳梗塞リスクを減らせる