毎日15分の「早歩き」が寿命を伸ばす!

2025年09月21日 11:52
カテゴリ: 季節・環境と健康

・アメリカの研究(8万人・16.7年追跡)によると
 → 1日15分の早歩きで死亡リスクが20%低下
 → ゆっくり3時間歩いた場合のリスク低下は4%と小さい
 → つまり「歩く速さが大事」

・特に効果が大きいのは
 → 心血管疾患(心臓病など)や糖尿病・高血圧のある人
 → 健康な人よりも早歩きの効果が大きく出る傾向

・歩行スピードは健康のバロメーター
 → 歩く速さが遅くなる(例:0.1m/s低下)と、死亡リスク12%上昇
 → 横断歩道を渡り切れない=死亡リスクが高くなっているサイン

・他の研究(イギリス・バイオバンクなど)でも共通の結果
 → 早歩きする人は死亡率が最大30%低い
 → がんによる死亡リスクも低くなる

・短時間の運動でも効果あり(VILPAの考え方)
 → 1日4〜12分の早歩きや息が切れる活動で死亡リスクが最大40%低下
 → 階段を登る、買い物でわざと遠くに車を停めるなど、日常の中で取り入れる

■ 実践ポイント:

・通勤・通学・買い物のときに「ちょっと早歩き」

・最初は5分×3回でもOK(無理なく始める)

・「速く歩く」ことが大切。時間よりもスピード重視

・特に忙しい人こそ、日常の中で運動を「細切れ」で取り入れるべき

🎯 結論:

「毎日15分の早歩き」を習慣にするだけで、寿命が伸びる、病気予防にも効果的。誰でも今すぐ始められる健康法なので、無理のない範囲でぜひ生活に取り入れてみましょう。

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