老化が早い人の共通点

2025年06月30日 11:42

■ 座りすぎは“加速する老化”の原因
・若者でも長時間座る生活をしていると、老化が進行することが研究で明らかに。

・毎日 8.5時間以上座っている人は、運動していても心臓病や老化のリスクが高い。

■ 生物学的年齢が実年齢より上に
・実際の年齢よりも体の中身(生物学的年齢)が老けてしまう。

・特にテロメア(細胞の寿命を示す指標)が短くなり、細胞レベルで老化が進行する。

■ 影響は遺伝よりも生活習慣
・双子を対象とした研究でも、座っている時間の長さが健康に大きな影響を与えることが証明。

・遺伝よりも「どう過ごしているか」が健康を左右する。

■ 対策:運動と“座らない工夫”
・1時間に1回は立ち上がることが大切(英保健機関も推奨)。

・スタンディングデスク、歩きながらのミーティング、電話は立ってするなど日常の工夫で改善可能。

・運動は、週合計150分(例:毎日30分×5日)が目安。週末だけでもOK(週末ウォリアー)。

■ 健康を保つカギは「意識」
・小さな習慣の積み重ねが、5年後10年後の若々しい体を作る。

・“ながら運動”やこまめな立ち上がりを日常に取り入れるだけでも効果的。

【結論】
長時間の座りっぱなしは、運動していても老化を防げない。
座る時間を減らす+運動習慣をつけることが、若々しい体を保つために非常に重要。

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