毎日の食事で体内の炎症スイッチをオフに!

2025年06月28日 15:19

【はじめに】
・慢性炎症は、糖尿病・認知症・高血圧・がんなど多くの病気の根本原因。

・自覚しにくく、健康寿命を縮める「静かな炎症」。

・主な原因は生活習慣(ストレス・睡眠不足・運動不足・食事の乱れ)。

【避けるべき炎症を引き起こす食べ物】
1.スナック菓子

 ・オメガ6系脂肪酸・トランス脂肪酸が多く、炎症を促進。

 ・バランスの崩れた脂肪酸摂取が慢性炎症の原因。

2.揚げ物

 ・オメガ6・トランス脂肪酸に加え、アクリルアミドが含まれ、発がん性リスクも。

 ・高温調理を避ける調理法(蒸す・弱火)が推奨。

3.ナス科の野菜(ナス・トマト・ピーマンなど)

 ・レクチンというたんぱく質が腸の炎症を引き起こすことも。

 ・人によって影響が異なり、敏感な人は注意。

4.グルテンを含む食品(パン・パスタなど)

 ・腸の粘膜に残り炎症を起こす可能性。

 ・グルテンフリー食品が有効。

5.砂糖の多い飲み物(ジュース・炭酸飲料)

 ・糖とたんぱく質が結びつき「AGEs(終末糖化産物)」を生成し炎症を引き起こす。

【炎症を抑える「神食材」&習慣】
1.オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)

 ・青魚やサバ缶が手軽でおすすめ。

 ・オメガ6とのバランスが重要。
  (オメガ6:オメガ3 = 2:1~4:1程度が良いとされています)

2.ブルーベリー

 ・アントシアニンが高い抗炎症・抗酸化作用を持ち、動脈硬化や糖尿病にも効果。

 ・冷凍のものでもOK。スムージーやヨーグルトに。

3.緑茶

 ・カテキンが炎症を抑える。

 ・煎茶や抹茶がおすすめ。1日3杯が目安。

 ・飲みやすくするには蜂蜜やレモンを少量加えるのも◎。

【まとめ】
・慢性炎症は放置すると病気に直結。

・完璧を目指さず、まずは食事から改善。

・特にオメガ3・抗酸化食品・発酵食品などの積極的な摂取がカギ。

・自分の体の反応を観察しつつ、炎症リスクを減らしていきましょう。

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